【終了】Art@東静岡企画展 BLACK,COLOR / 不在の駅
11:00~18:00(「不在の駅」は11:00~20:30 月曜休廊)
【この展覧会は終了しております。】
Art@東静岡(ヒロバ)は、昨年終了した「めぐるりアート静岡」のヒロバ会場を継ぐプロジェクトです。
第二回企画展となる今回は、木村充伯、タン・ルイによる二人展「BLACK,COLOR」及び千葉広一による「不在の駅」を開催します。
料金:観覧無料
「Art@東静岡」 とは
「Art@東静岡」とは、静岡市の5大構想のひとつである「まちは劇場」の下、東静岡「アート&スポーツ/ヒロバ」を媒介とし、人と人・アーティストと市民・広場と広場など、様々な「モノ・コト」がつながる場とすることを目指して、アーティストと市民が交流し、東静岡を新たな文化拠点とするアートプロジェクトです。
木村充伯(きむらみつのり)1983 静岡県に生まれる。 主な作家活動 |
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タン・ルイ美術家 クアラルンプール生まれ 袋井市在住 主な作家活動 |
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千葉広一(ちばこういち)1967 埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ 主な作家活動 |
「BLACK,COLOR」
「black」とは木村充伯のこと。森の中で後ろを振り向く鹿の木彫が可愛い。その作品の多くは動物(哺乳類)で、チェーンソーで粗くほぐされた木目の「毛」を纏う。そのせいか、どこかぬいぐるみのよう。
今回の展示のメインは、スケボー型の作品になる予定。それは東静岡に芽生えたニュースポーツへの共感であり、木材を縦に切ると出現する年輪のカタチでもある。そしてそこに、様々な動物の顔が象嵌される。動物/ぬいぐるみ、木の命、ローラースポーツ、アート。それらは木村にとって地続きで、そこから新たなイコンが生まれる。
「color」とは、タン・ルイのこと。母国マレーシアの文化と自然によって育まれた色彩感覚は、日本での生活のなかで、私たちが見過ごす「色々」に目ざとく反応し、アートに転生させている。たとえば安価でカラフルな生活雑貨、寿司の盛り付け、商品カタログに溢れる美しい食材の数々。それらは彼女の想像力を刺激し、無尽蔵の造形素材をもたらした。その作品は「生活の中にアートがある。それは、誰にでもできる」、そんな肯定の響きに満ちている。
「不在の駅」
千葉広一は「めぐるりアート静岡」の作家として、過去5年間にわたり、東静岡アート&スポーツ/ヒロバで活動を展開した。
自身所有の古い鉄道車両がその舞台。写真や映像による作品と、「場」そのものを創り出すインスタレーションである。夕暮れになると、車両の窓は映像を灯しだす窓となり、夢幻的な旅の情景が明滅する。またJR線路を挟んだ南側のグランシップに足を運べば、大きな館内の各所で、もう一つの千葉広一の世界に出合うことができるだろう。
【BLACK,COLOR展 関連事業】
(1)アーティストトーク
10 月 30 日( 土) 13:30~ ※雨天順延 10 月 31日(日)
東静岡アート&スポーツ/ ヒロバ コンテナ前。
申し込み不要。当日直接会場までお越しください。
(2)〈自由参加型〉ワークショップ ~洗濯バサミで、オブジェを作ってみよう~
コンテナOPEN時、自由に参加可能です。
チラシPDF |
新型コロナウイルス感染拡大防止について、お客様へのお願い
- 発熱または風邪症状がある方は、ご来場をお控えください。
- マスク着用、検温、手指のアルコール消毒に御協力ください。
- 新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、急遽変更・中止する場合があります。
主催 | 東静岡アート&スポーツ/ヒロバ実行委員会 |
企画制作・運営・ 問い合わせ |
公益財団法人静岡市文化振興財団(054-255-4746 平日8:30 - 17:30) |
アクセスマップ
東静岡アート&スポーツ/ ヒロバ (静岡市葵区東静岡1丁目3-76)JR東静岡駅北口すぐ・ 静鉄長沼駅から徒歩約4分(駐車場あり・有料)